石野医院について石野医院の沿革地図・アクセス漢方・鍼灸治療鍼灸よろず相談

2016年09月05日

耳管狭窄症【鍼灸よろず相談】

Q52歳の主婦です。耳管狭窄(きょうさく)症と診断されました。鍼灸はどうですか。


A 耳管はのどの上と中耳を連絡する管です。通常この管は閉じていますが、唾液や物を飲み込んだ時、あくびをしたときなどに開き、中耳の空気圧と外の大気圧のバランスをとっています。急性鼻炎などで耳管がせまくなるところの調節がうまくいかなくなり、いろいろな症状が出ます。主な症状は耳がふさがった感じがして自分の声が響いて聞こえる、耳鳴りがするなどです。
50歳の主婦のGさんは耳管狭窄症と診断され、耳管通気療法を受けました。自覚症状は、自分の声はこもって響き、大きく聞こえ、ほかの人の声は聞こえにくいというものです。鍼(はり)治療を週に1回実施し、一ヵ月半後に7割程度回復してきました。
使用した経穴は耳の後ろのくぼみにあり、耳の症状や頭部から首、肩にかけての症状を改善する動きのある翳風(えいふう)や、耳の前にある聴宮(ちょうきゅう)などです。
030耳管.jpg
日経新聞 夕刊【鍼灸よろず相談】にて掲載したものの一部です。
石野尚吾
posted by 石野医院 at 09:00| 鍼灸よろず相談