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2016年09月20日

寝違いの解消【鍼灸よろず相談】

Q「47歳の主婦です。今朝起きたら首が痛み、動かせなくなり、寝違いと言われました、鍼灸治療はどうですか」
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A「寝違いの原因はよく解かっていませんが、一般的には椎間関節からの痛みと言われています。就寝中の寝返りや激しく首を振ることで、頸(けい)椎の後ろにある椎間関節に無理がかかり、痛みが起こります。起床後に突然首が痛み、動かせなくなるような状態が寝違いです。
73歳のCさんは朝起きたら首のつけね重く痛く、右を向けなくなりました。数回の鍼治療で症状は軽快しました。使用した主な経穴は、後頭部の左右中央の線上で、頭蓋骨と後ろ首の境い目に、僧帽筋にはさまれた「ぼんのくぼ」と呼ばれるくぼみがあります。このくぼみの中心部の両脇で、左右それぞれの僧帽筋の外側にある天柱(てんちゅう)。
耳の後ろを指で探ると、乳様突起という骨の出っ張りに触れます。この乳様突起の下で指幅1本分はなれたへこみのある部分が完骨(かんこつ)などです。これらの経穴は胸鎖乳突筋や後頭筋の緊張をほぐす働きがあります。
そして通常、寝違いは繰り返し起こるものではありません。
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日経新聞 夕刊【鍼灸よろず相談】にて掲載したものの一部です。
石野尚吾
posted by 石野医院 at 09:00| 鍼灸よろず相談